長崎原爆資料館
2020年2月4日~6日 公明党会派視察で長崎市を訪れました。
今回の視察項目は、被爆地・長崎市での平和への取り組みについてです。1日目は、平和案内人の平野さんに原爆資料館、
国立長崎原爆戦没者追悼平和館をご案内いただきました。
平野大壽さんは「私も以前、長崎市の公明党市議会議員でした。私自身も被爆2世です。」と自己紹介してくれました。
平野さんに」案内をいただくことで、ひとつ一つの展示品の持つ意味を深く理解することが出来ました。
中でも、プロジェクションマッピングを駆使した展示は原爆投下の実相が迫ってきて、背筋は凍る感じを受けました。
もう一つ、強く感動したのは、平野さんは1982年第2回国連軍縮特別総会に公明党創立者とともに青年の代表として参加されたとのお話です。
創立者は、この総会にむけて「軍縮及び核兵器廃絶への提言」を発表しています。
この提言の最後には、「ヒロシマ・ナガサキ展」の開催を訴え、ヒロシマ・ナガサキの被爆の実態を広く伝えていくことが反戦・反核につながることを強く訴えています。
核のない世界へ。東大和市の平和都市宣言にも「平和を愛する全世界の人々と手を携えて、戦争と核兵器のない世界の建設に向けて努力することをあらためて誓い、東大和市が平和都市であることを宣言する。」とあります。私は私のいる場所で、平和への行動を起こうと決意しています。