『ルポ保健室』
『ルポ保健室』
学校における保健室の存在。養護教諭の役割。改めてその大切さを学ばせてもらいました。
養護というのは日本独自のものらしい。スクールナースという看護の域にとどまらず、児童生徒の体質に応じて保護と鍛錬を加え、その成長と発達を助けることを目的とし、昭和16年に教職となったそうです。
現在の学校の中でも、保健室登校など学校の中で多様な役割を担っている。今はスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなど多様な人員が配置されているが、保健室は以前から当たり前の様にある。そこで繰り広げられる様々な実話を丁寧に取材しまとめた本書から多くのことを気付かされました。