トイレについて、考える!
トイレについて、考える!
写真のパンフットはNPO法人トイレ研究所が作成した、3・11東日本大震災の時のトイレの事情について詳しく書かれた貴重な資料です。阪神・淡路大震災の時との違いは仮設トイレのし尿を処理する能力が低くなっていたこと(バキュームカー減少やし尿処理施設縮小のため)。
東大和市ではそのことを教訓にマンホールトイレの設置を市内全小中学校、主要な公園に設置しました。
下水が完備され水洗トイレが当たり前の世の中になった日々の中では見えないことですが、し尿処理のためのインフラ整備、これからは下水道の老朽化対策が大きな課題です。