機能性低血糖症の勉強会開催
1月25日武蔵村山ふれあいセンターで,低血糖症治療の会理事長の柏崎久雄氏を
講師にお迎えし勉強会を行いました。
血糖調整胃異常により発症する「機能性低血糖症」は食生活の不摂生により
おこるとされており、低血糖状態は複雑なホルモンの異常を起こし様々な症状をおこします。
その多くの症状は精神疾患の症状に似ているため、適切な治療に至らない場合があります。
また、「機能性低血糖症」を正確に診断するためのOGTT検査は、5時間をかけ血液検査や
尿検査を行う必要があること、この検査には保険適用が出来ないことなど現状の課題についても
お話しいただきました。統合失調症や鬱病と診断された方がこの検査で低血糖であることがわかり、
適切な治療を受けて健康を取り戻した方もいます。まずは、広く(機能性低血糖症」について
知っていただきたいと考えています。