東口まさみNWEWS10 ③

◎宮城県登米市・石巻市を訪問・視察    (1月28・29日)
 3・11以降に公明党の市議会議員にならせていただいた私にとって東北の復興は、いつも心の中にあり、何らかの形で関わり続けて行きたいと考えています。昨年、一昨年と東京都の被災地支援で子どもたちのスポーツ交流の事業を東大和市で行う事が出来ました。2年続けて登米市のミラクル☆キッズというチームが交流に東大和市に来てくれた御縁で今回登米市を訪問し、被災地での防災行政について視察させてもらいました。登米市長にもお会いし、復興にむけての現状の課題を聞かせていただきました。その後、中学生になったミラクル☆キッズの子どもたちを訪ねて登米中学校を訪問。雪のため冬は体育館で練習でしたが、はつらつと練習をする少しだけ大きくなった子どもたちに会い、温かな気持ちになりました。
 次の日は、石巻市を訪問。被害の大きかった沿岸部の現地視察は胸に迫るものがあります。「がんばろう石巻」の看板の側に、ここを襲った津波の高さ(6m)を示すポールが建てられています。これを見ると改めて自然の脅威を感じます。ガレキこそなくなりましたが、果てしなく続く何もない風景に復興の道のりはまだまだ遠いと言わざるを得ません。これからも、私にできる精一杯の応援をしていきたいと思います。
◎公明党公開フォーラム『復興から再生の明 日へ』に参加(3月23日)      
 東日本大震災から3年。震災の教訓を被災地から全国へ。復興への課題や今後の防災対策について理解を深めるためのフォーラムには県内外から約500人が参加。また、同会場で巡回写真展「人間の復興へ」も開催。これは公明新聞が被災者に寄り添って撮りためてきた写真を震災風化に抗う一助になるようにと展示したものです。今後、全国各地を巡回する予定。今被災地は2つの風「風化」と「風評被害」と戦っています。私たちにできる事は限られているかもしれませんが、まずは忘れないでいる事、そして機会があれば、ぜひ東北に足を運んでもらえればと思います。